D14 英ウィメンズでの採卵日当日スケジュール、採卵数と受精方法の決定
D14の2020年12月14日、採卵日を迎えました。
前夜21時から絶飲絶食です。
この日はとても寒く、二日前のクリニックでも看護師さんから、
「急に明後日から寒くなるみたいだから、精子はコートの中に入れてきてくださいね。」と言われました。
まだ薄暗い早朝に家を出て、電車の中でも緊張しながらクリニックへ向かいました。
夫は駅まで車で送ってくれたものの、「がんばってね」の一言もなく、イラっとしました。
真冬の採卵日の精子の運び方は?
前夜の就寝前になり、急に精子をどうやってもっていくのがいいのだろう?と調べ始めました。精子は寒さに弱く、人肌で保温するのが良いのだそう。
ネットでは、
- タオルで容器を包んで持参
- ブラジャーの中に容器をいれて保温して持参
- 保温機能のあるスープジャーに容器を入れて持参
- コートの中に入れて持参
など書いてありました。
英ウィメンズからは、コートのポケットに入れるのはダメで温めすぎないようにといわれていた。もちろんカイロもNG。
結局私は、
ミニタオルで容器を包み輪ゴムでとめ、スウェット生地のタートルネックの中に容器を入れ(胸のところに置く)、上からコートを羽織りました。
真冬の精子運びは大変です・・・。
英ウィメンズ採卵日スケジュール
7:55 クリニック到着(クリニックからは8:15迄に来院指示)
8:00 7階で受付、精子容器を渡す
8:20 リカバリールームに呼ばれ説明をうける
8:35 ガウンに着替え点滴をしてもらう
8:50 手術室へ移動
看護師さんから、「麻酔を入れたら少し腕がピリピリしますよ~」
といわれて直ぐに意識を失う。(静脈麻酔)
9:15 ベットで目覚める、腹痛あり。
9:28 ナースコールをして、ロキソニン飲んでも良いか確認後服用。
家から持ってきたおにぎりを食べてお茶を飲む。
10:20 腹痛が和らいできて、急にいつまでここで寝るんだろう。
精子がまってるから早く診察すべきかな、と不安になりナースコール。
着替えて出ていいとのこと。
10:50 診察に呼ばれる。
11:15 お会計
気になる採卵数と受精方法
15個でした!10個を下回る予想だったので、とても嬉しい!!
そして、変性卵は今のところありませんとのこと。
しかし、夫の精子の運動率は53%。良くもなく悪くもなく普通だそうです。
先生からは、初めての体外受精だし、体外受精と顕微授精半々にしたほうが良いですと言われました。SPLIT法(スプリット法)と呼ばれるものです。
前クリニックでの夫の精液検査は、先生からAランクだよ!と言われていたので、
体外受精でいけるものと思っていましたので予想外でした。
先生がスプリット法をおススメするなら、従うしかありません。
体外受精 8個、 顕微授精 7個 でお願いしました。
この時、スプリット法の料金について無知だったのですが、お会計が予想より高く、顕微授精の料金になっていることに気が付きました。
スプリット法=顕微授精の料金になるようです。
出費、かさむ・・・。
受精確認は2日後に指定の番号にするよう言われました。
この日は採卵数15個という嬉しい結果になり、ご褒美に帰りにローソンでからあげくんとどら焼きを購入して食べました。久々に甘いものを食べました。
腹痛は、家近くの駅に着いたところで無くなっていました。
採卵日のお会計
12/14 D14 採卵日
静脈麻酔 33,000
採卵技術費用 132,000
顕微授精前処理費用 55,000
計220,000